【サウジC】賞金ランクどうなった!?フォーエバーヤング3位急浮上 ウシュバテソーロは25億円超に

2025年2月23日 11:06

<サウジC>サウジCをフォーエバーヤングで制し、口取りにおさまる坂井(右)、矢作師(中央)ら関係者(撮影・坂田 高浩)

 サウジカップデーが22日に開催され、G1サウジカップは日本から参戦したフォーエバーヤング(牡4=矢作)が、香港のロマンチックウォリアーとの壮絶な一騎打ちを制した。

 JRAでは海外レースの賞金は年始にフランスギャロが更新するレートで換算。25年は1ドル=約157・02円で、世界最高額のサウジCの1着賞金1000万ドルは約15億7020万円となる。

 これでフォーエバーヤングの総獲得賞金は約21億9000万円となり、日本馬の歴代3位に急浮上。既に日本馬トップに立っていたウシュバテソーロ(牡8=高木)も3着で200万ドル(約3億1404万円)を積んで約25億6000万円とした。

 昨年12月の香港カップをロマンチックウォリアーが制した際に、海外競馬専門サイトは同馬の総賞金が2280万ドルに到達し、「地球上で最も稼いだ」と報道。サウジC2着で350万ドルを積み、前走ジュベルハッタも含め41億円を突破した。

 ▼サウジカップデー 20年にサウジアラビアジョッキークラブの主催で創設。サウジカップを頂点に、一日にサラブレッドの重賞が6レース実施される。

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