【顕彰者選定】音無秀孝元調教師が2025年度顕彰者に選定

2025年6月16日 13:57

東京・大阪掲載<第25回チャンピオンズC(共同会見)>サンライズジパングを管理する音無秀孝調教師。 ※3共(カメラ・高橋 由二)報知写真部 2024年11月27日撮影=栗東トレーニングセンター

 JRAは16日、2025年度顕彰者について、音無秀孝氏(71、元調教師)が選定されたと発表した。顕彰者選定に伴う記念競走の実施等については、後日改めてお知らせするとしている。

 音無氏は「このような名誉ある賞は狙っていただけるものではなく、皆様に応援していただき選んでいただけたことは、大変光栄です。これもひとえに馬主さんはじめファンの皆様、そして厩舎スタッフのおかげです。今後は管理した馬の子供たちの活躍を楽しみにしながら、競馬界の発展に少しでも尽力していければと思います。誠にありがとうございました」とコメントした。

 同氏は調教師時代のJRA通算勝利数996勝、通算JRA・G1勝利数は 14勝、今年3月4日に引退した。主な管理馬はオレハマッテルゼ、カンパニー、ミッキーアイルなど。

 ▽顕彰者 JRA内に設置された選考委員会において、「顕彰者の選定基準」に基づき、を選定される。顕彰者の選定基準(平成27年~)は中央競馬の発展に特に貢献があった元調教師または元騎手について、要件を満たし、かつ顕彰するに相応しい者を顕彰者として選定する。

特集

2025年6月16日のニュース