【フェアリーS】サンアントワーヌ躍動 Wコース3頭併せで半馬身先着
2026年1月9日 05:20 3日間開催の中日に行われる「第42回フェアリーS」は3戦2勝のサンアントワーヌがWコース3頭併せで躍動し好調をアピール。なお1勝クラスの馬は8日、出馬投票した16頭のうち13頭が抽選でゲートインを決めた。
新潟2歳S4着の実績が光るサンアントワーヌはWコース3頭併せでシャープな動きを見せた。大きく追走した僚馬2頭を見ながら前半はゆったりとした入り。3、4コーナーにかけて徐々にピッチを上げ、前を射程圏に捉える。直線を向くと首をグイッと沈み込ませ加速。6F83秒7~1F12秒0でまとめ、サンセリテ(3歳未勝利)と併入、アイデアユー(3歳新馬)に半馬身先着した。
鹿戸師は「3頭併せの後ろで反応を見たかった」と調教の意図を説明。「(体は)数字的には増えていないけど、前走よりトモ(後肢)はしっかりしてきた。並んでからの反応は良く、いい稽古ができた」と愛馬の動きに満足げだった。
破壊力のある末脚を武器に実績を積んできた。新潟2歳Sは後方7番手から末脚を伸ばして4着。断然の1番人気に支持された前走は直線で全頭ごぼう抜き。メンバー最速の上がり3F32秒7の脚を繰り出した。
課題は発馬。中間は入念にゲート練習を行っているといい、師は「やれることはやっている」と胸を張った。気になる初の右回りへの対応については「気にしていない」と意に介さなかった指揮官。確かな末脚を武器に重賞初Vを狙う。
