【フェブラリーS】ダブルハートボンド死角なし! 充実一途の砂女王が先行力生かす

2026年2月16日 05:30

フェブラリーS出走馬採点表

 26年のG1シリーズが開幕する。第1弾はダートG1「フェブラリーS」。今年も勝ち馬探しは「G1データ王」にお任せあれ。有馬記念はミュージアムマイルを激推し、きっちりと勝ってくれた。過去10年の傾向から5項目、各20点満点のポイント制で狙い馬をあぶり出す。混戦模様の一戦を徹底解析。砂の新女王が堂々の95点を獲得した。

 【前走着順】
 前走1着馬が【6・2・3・23】で良績を残す。前哨戦を勝ち切った馬を素直に信頼したい。面白いのは前走で2~5着と善戦した馬が延べ60頭で1勝もしていないのに対し、6着以下に敗れていた馬が4勝を挙げている点。勝ち切るほどの能力があれば別だが、前走での消耗が少なかった馬が狙い目になるかもしれない。前走1着馬は20点、同6着以下の馬を10点。同2~5着馬は5点とする。

 【年齢】
 4歳馬が【3・2・2・17】といい。連対率20・8%はトップ。5歳【4・3・4・33】、6歳【3・1・2・27】も結果を残している。7、8歳馬は延べ52頭が出走して未勝利に終わっている。4歳馬が満点20点。連対率の差で5歳馬が15点、6歳馬は10点。7歳以上の高齢馬は0点としたい。

 【前走コース】
 主要ステップは根岸SとチャンピオンズC。東京ダート7F組が【5・2・3・38】、中京ダート9F組が【4・4・2・25】と、ほぼこの2組から好走馬が出ている。他の1勝は京都ダート8Fの東海Sから参戦した24年ペプチドナイルのみ。大井、川崎、盛岡など前走地方組もかなりの数がいるが勝っていない。こちらも連対率の差で中京ダート9F組を満点の20点。東京ダート7F組は15点。距離を問わず、京都組は5点。それ以外は0点とする。

 【V実績】
 勝ち馬10頭中7頭は「前年1月からレースまでの間に3勝以上」をマークしている。レモンポップ、ペプチドナイル、コスタノヴァと近3年の勝ち馬は全てこの条件を満たしている。近年、一線級がサウジアラビア、ドバイの中東遠征に向かい、やや手薄なメンバー構成になりやすい。本格化を果たした新勢力に魅力あり。昨年1月から3勝している馬は20点。同2勝は10点、同1勝は5点、未勝利は0点とする。

 【脚質】
 直線の長いコースで決め手比べの印象があるが、このレースは先行馬が強い。逃げ馬は1勝、2着1回。4角2~4番手以内馬が5勝を挙げている。一方で7番手以下は【3・7・6・71】、10番手以下は【1・3・4・53】、13番手以下は【1・1・4・24】と差し、追い込み勢は劣勢。前走で4角通過2~4番手を20点。4角先頭を15点。その他を10点とする。

 【結論】
 ほぼパーフェクトの95点を獲得したのはダブルハートボンド。過去10年で牝馬の優勝はないが、そもそも出走数が少ない。キャリア8戦7勝とまだ底を見せておらず、昨年1月から数えても実に5勝をマークしている。武器は強じんな先行力で、全8戦を「4角3番手以内」で回っている。充実一途の砂の女王に死角は見当たらない。先行突破だ。

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