【葵S 展望】芝6F起用でエイシンディードがしぶとさを生かす 昨年函館2歳Sに続く重賞獲りへ

2026年5月25日 06:30

<函館2歳S>鮮やかに逃げ切ったエイシンディード

 スプリント路線での飛躍を期す将来有望な3歳馬が集結した。ダービー前日の土曜京都(30日)は「第9回葵S」(G3、芝1200メートル)がメイン。18年に重賞に昇格し、22年にG3に格付けされた。22年の勝ち馬ウインマーベルは同年スプリンターズSで2着に好走し、古馬になってからも重賞3勝と活躍。今後を占う上でも見逃せない。

 実績でリードしているのがエイシンディードだ。昨年の函館2歳Sは9番人気で逃げ切りV。2馬身差の2着ブラックチャリスがのちにフェアリーSを制したようにレベルも低くない。その後は距離を延ばしてマイルのデイリー杯2歳S4着、1400メートルの前走ファルコンS2着と勝ち切れていないが、折り合いをつけながら見せ場をつくった。1F短縮の1200メートル戦で重賞2勝目への期待は大きい。

 タマモイカロスは2走前にリステッド競走のマーガレットSをメンバー最速タイの上がり3F33秒3で差し切りV。1200メートル戦はここまで5戦して連対を外していない。1F延長の前走ファルコンS6着は大外枠で前に壁をつくれず伸びを欠いた。得意距離に戻れば反撃できる。

 タガノアラリアは前走橘Sを1番人気で逃げ切った。後方から強襲した2走前のファルコンSが4着で、ここに来て力をつけている。昨年函館2歳S4着以来の1200メートル戦でも侮れない。

 一発候補はルージュサウダージ。大外一気を決めた2走前の萌黄賞のパフォーマンスが圧巻だった。前走フィリーズレビュー15着から1F短縮で、うまく折り合えば。冬の小倉で前走あざみ賞を制したアンジュプロミスは母が15年チャンピオンズC覇者サンビスタで成長力がある。
 

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