来夏、1日7レース制へ 最初の競走は15時以降に JRAが暑熱対策の方針固める
2026年5月29日 05:30 JRAは夏季の人馬の負担軽減を図る暑熱対策として、来年から期間中の1日のレース数を従来の12から7に減らす方針を固めたことが28日、関係者への取材で明らかになった。
7レース編成では最初の競走の発走が15時以降となる見込み。暑熱対策期間となる6週間で削減対象となる計120競走は他の時期に振り替え、現行の年間競走数を維持する。
暑熱対策による競走時間拡大は24年から導入。5R終了後の気温が特に高い時間帯に3時間以上の昼休みを挟み、15時以降に残りの7競走を行っている。今年は新潟、中京で6週間実施される。函館、札幌の北海道開催は1日12競走を維持する。
レースの振り替えは競馬法施行規則の改定が前提。規則では年間36開催で1開催12日、年間日数288日、1日12競走以内と定めている。日数増加には監督官庁である農林水産省の承認が必要となる。JRAは翌年の開催日程を9月後半に発表するのが通例。今後は合意に向けた関係各所との協議が本格化する。
