西から裏話 ベルベールに留学効果あり
2008年12月4日 08:19 【東西ドキュメント 3日】すっかり栗東の風景にとけ込んで違和感がなくなっている。坂路モニターをにらんでいた原口は思った。“栗東留学”中の関東馬ダノンベルベールが阪神JFの1週前追い切りで開門直後に快走。後藤が好感触を伝える。
「こちらの調整に慣れてきた。鍛えるというより疲労を残さないよう感触を確かめる感じで追った。走る時の歩幅が大きくなっている」
人間と一緒で、留学で成果を得られるかどうかは個々の性格によるところも大きいだろう。国枝師がこの点には太鼓判を押す。過去にすずらん賞勝ちのソルティビッドなどを栗東で調整して同レースに送り込んだ実績がある。「この馬はタフ。勝とうとする根性がある。能力があっても走る気がなければダメだからね」。走ることに前向きなら留学で吸収するものも多いだろう。原口は早くも要注意マークをつけた。