王者へ雪辱!!ブロッケン/JCダート
2008年12月4日 06:00 気迫あふれる走りだ。園田のJBCクラシックではダート6戦目にして初黒星を喫したサクセスブロッケン。雪辱を期すJCダートへ向け、陣営は攻めの姿勢を貫いた。CWコースでいっぱいに追われた1週前に続き、3日の坂路でも手加減なしのハードな内容。これにブロッケンは4F51秒9の好時計で応えた。ウッドチップを後方へ豪快にはじき飛ばす脚さばきは、より凄みを増した印象だ。藤原英師が納得顔で話す。
「最近の坂路は重い。でも、そういう馬場でも予定通りの時計が出た。今年の最大目標にしていたレース。最後まで攻めたくて、ある程度の時計を…と思っていたからね。前走以上の状態にある」
古馬初挑戦で敗れた前走を同師は「2キロの重量差があって何とか、しのいでくれないかと思ったけど、かわされた。ヴァーミリアンの強さを再認識した」と振り返る。だが、ブロッケンもスタートで後肢を滑らせたうえ、目標にされる苦しい形から最後は首差まで盛り返した。「スタートがああいう形で前半で掛かるロスがあったのは確か。負けたけど、接戦に持ち込んでくれた。今度は広い阪神だし、自在性がある。最後まで気合を込めて、つくっていきます」。可能な限りの仕上げを施して臨むことを指揮官は約束した。
