ホープフルSの枠順が確定！

　G1に昇格して久しく、昨年の勝ち馬コントレイルが３冠を達成したことなどもあって来春クラシックを占う意味で重要性が増しているホープフルS。

　東京スポーツ杯2歳Ｓを快勝した6枠10番のダノンザキッドが優勝候補だ。2戦2勝で重賞を制した戦歴もさることながら、勝ちっぷりにも大物感が漂う。鞍上川田騎手も勢いあり。二週連続のG1獲りを狙う。

　出世レースのアイビーSを強烈なパフォーマンスで制したオーソクレースは1枠1番から。こちらも2戦2勝で、母マリアライトの超良血馬らしい能力を発揮している。2枠2番のヨーホーレイクは、おなじみの母クロウキャニオン。仕上がり早いこの血統らしくここまで順調に勝ち上がってきた。2枠3番のランドオブリバティも期待の１頭。新潟新馬戦に続き、今回と同舞台だった前走の芙蓉Ｓでの勝利は大きなアドバンテージ。好位から機敏に動ける競馬センスは光る。

　中の人注目は、6枠11番のタイトルホルダー。中山で新馬戦を快勝後、前走の東京スポーツ杯2歳Sでは好意から伸びたダノンザキッドの2着に入った。持ち前の機動力でさらに上積みを。