弥生賞ディープインパクト記念の枠順が確定!

2021年3月5日 10:45

弥生賞ディープインパクト記念の枠順が確定!

 昨年のJRA賞最優秀2歳牡馬に選ばれたダノンザキッドが主役を譲らない。デビュー戦→東京スポーツ杯2歳Sと連勝。今回と同舞台で行われた前走・ホープフルSでも2着オーソクレースに0秒2差をつけてGⅠ制覇を果たした。展開や競馬場に左右されないセンスと安定感は群を抜く。2枠2番からここも突破すれば、皐月賞も不動の主役となる。

 上位3頭までに皐月賞の優先出走権が与えられる一戦だけに残る椅子も激しい争奪戦に。無傷の2連勝でここに駒を進めたシュネルマイスターは8枠10番に入った。前走のひいらぎ賞は2着に0秒5差をつける快勝で、素質の高さを見せている。ホープフルS4着のタイトルホルダーも4枠4番から虎視眈々。京成杯2着のタイムトゥヘヴンは7枠7番に、同3着のテンバガーは3枠3番に入った。

 中の人注目ソーヴァリアントは7枠8番に入った。母ソーマジックは08年、姉マジックキャッスルは昨年の牝馬クラシックを皆勤するなど早くから能力を発揮している。この馬もここで結果を出して、クラシックへ名乗りをあげたい。

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