【安田記念】配当的な妙味を考えて
2021年6月5日 05:30 さあ、安田記念!ヴィクトリアマイルでは本命にした(5)グランアレグリア。今回は、さらにオッズを下げるだろう。ただ、大阪杯→ヴィクトリアマイルとハードな競馬をして中2週。前走からの上積みは考えづらく、配当的な妙味もない。
それでも、このメンバーなら馬券圏内は外さないだろう。ということで、グランアレグリアを2、3着にした3連単をメインに勝負してみようと思う。
相手本線は(12)ケイデンスコール。2歳夏のデビューから強い競馬をして、3歳春のNHKマイルCでは2着。ところが、その後はさっぱり。そしてなぜか、5歳を迎えた今年のスポニチ賞京都金杯から別馬のように復活。この勢いは本物だろう。調教も目を見張るものがあった。期待したい。
3番手に(6)ダノンプレミアム。なぜか安田記念とは相性が悪い(19年16着、20年13着)が、不利や馬場状態など敗因は明確。今回は久しぶりでも調整は万全。直前の動きは全盛期のもので、復活がある。週初めには本命にしようと思っていた(1)サリオスだが、調教がイマイチで4番手まで評価を下げた。実力的に言えば通用するとは思うが。
他では、まあ崩れることは考えづらい(8)インディチャンプ。配当的には4、5着くらいだと助かるのだが。NHKマイルCを勝ってきた3歳馬の(13)シュネルマイスターは切りたかったが、負担重量54キロはだいぶ有利なので押さえる。
馬券は3連単フォーメーションで(6)(12)―(5)―(1)(6)(8)(12)(13)、(1)(8)(13)―(5)―(6)(12)、(6)(12)―(1)(6)(8)(12)(13)―(5)、(1)(8)(13)―(6)(12)―(5)を各1000円の2万8000円と、(5)―(6)(12)―(6)(12)を各1万円の計4万8000円勝負!よろしくちゃーん!
◎(5)グランアレグリア
○(12)ケイデンスコール
▲(6)ダノンプレミアム
☆(1)サリオス
△(8)インディチャンプ
△(13)シュネルマイスター
◇じゃい 1972年(昭47)3月20日生まれ、神奈川県出身の49歳。お笑いトリオ「インスタントジョンソン」のボケ役。ネタ作りも担当。09年にはギャンブルでためた5000万円でマンションをキャッシュで購入。その後もWIN5で3775万円、4432万円、昨年暮れの川崎競馬ではトリプル馬単6410万円を的中させるなど、競馬だけで1億円以上稼ぐ最強ギャンブラー芸人。「勝てる馬券の買い方」(出版社・ガイドワークス)など著書も多数。