【天皇賞・秋】秋晴れで能力全開 良馬場の東京2000メートルなら

2021年10月30日 08:02

じゃい 稼ぐギャンプル 新伝説編

 さあ、天皇賞・秋!3強が抜けている感じだが、果たしてそれで決まるのか?

 本命は(1)コントレイル。言わずと知れた無敗の3冠馬。昨年のジャパンCは本来なら休ませたいところを競馬ファンの期待に応えて出走。歴史に残る名勝負に。結果は2着も勝ったのはJRA史上獲得賞金1位のアーモンドアイ。無敗3冠牝馬のデアリングタクトには先着。悲観する内容ではない。大阪杯に関しては道悪が全て。良馬場ならパフォーマンスは全く違う。東京2000メートルはお手の物だし、1枠1番も追い風。3強の中でも頭一つ出ているとみる。秋2戦で引退予定で、ここは当然勝ちにきている。早熟じゃなければ勝ち切る可能性は高い。

 対抗は(5)エフフォーリア。初の古馬との対戦だが、今年の3歳のレベルは高い。ダービーは鼻差で2着だったが、タイムはダービーレコード決着。それまでのレースっぷりを見る限り3歳の頂点。条件的にもこの舞台は合う。枠も絶好。逆転するならこの馬だろう。

 3番手に(4)ポタジェ。今回はこの馬では【5・0・0・0】の成績を残す川田騎手。コントレイル、エフフォーリアに比べて1度使われている強みはある。配当妙味を考えたら、この馬が割って入るとおいしくなる。

 穴でここ目標にメイチで仕上げてきた(6)トーセンスーリヤ。逃げ馬不在で展開の利があれば残り目があるかも?3強の一角グランアレグリアは距離と喉の手術の影響がどうなるか分からないのと、オッズ的な妙味でぶった切る。狙っていたヒシイグアスは8枠に入ったので切る。カレンブーケドールも思い切って切る。

 馬券は3連単で(1)(4)(5)のBOXを各5000円、(1)(4)(5)―(1)(4)(5)―(6)、(1)(4)(5)―(6)―(1)(4)(5)を各1000円の計4万2000円勝負!よろしくちゃーん!


 ◇じゃい 1972年(昭47)3月20日生まれ、神奈川県出身の49歳。お笑いトリオ「インスタントジョンソン」のボケ役。ネタ作りも担当。09年にはギャンブルでためた5000万円でマンションをキャッシュで購入。その後もWIN5で3775万円、4432万円、昨年暮れの川崎競馬ではトリプル馬単6410万円を的中させるなど、競馬だけで1億円以上稼ぐ最強ギャンブラー芸人。「勝てる馬券の買い方」(出版社・ガイドワークス)など著書も多数。

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