スポニチ賞京都金杯の枠順が確定!

2022年1月4日 10:45

 2021年は12番人気のケイデンスコールが優勝し、大きく荒れた中京開催のスポニチ賞京都金杯。今年は果たして。前走のリゲルSでスローペースの中を32秒6の末脚でオープン初勝利を挙げたエアロロノアは6枠12番に入った。おなじみエアデジャヴー~エアメサイアの牝系でポテンシャルが遂に開花。勢いそのままに重賞初制覇を狙う。マイル前後の重賞で安定感が光るカイザーミノルは5枠10番から。前走の天皇賞・秋は14着も、前々走は毎日王冠でシュネルマイスターから0秒3差の5着。適距離に戻って地力強化を確認したい。

 18年マイルCS勝ち馬ステルヴィオは8枠15番に入った。年が明けて7歳となったが前走のスワンS5着も勝ち馬とは0秒3差と大きくは負けていない。見込まれた58キロの斤量の克服がカギとなる。3枠6番シュリは昨年このレースで1番人気5着。晩成型のハーツクライ産駒だけに、6歳を迎えた初戦でそれを証明する可能性も。跨る天才が年始から魅せる。

 中の人は4枠8番のルークズネストの巻き返しに注目。前走の負けは不可解だが、外枠が影響した部分は否定できない。今回は良績ある中京で。強い"4歳"世代の初陣を飾る。

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