きさらぎ賞の枠順が確定!
2022年2月4日 10:35 兄に重賞馬のエアアルマスがいるエアアネモイは1枠1番に入った。デビュー戦ではゆったりとした逃げからメンバー最速タイの脚で後続を3馬身突き放した。直線でのフットワークには活躍を期待させる迫力があり、重賞初挑戦のここでも楽しみな素材だ。
先日の日経新春杯を制したヨーホーレイクの弟ダンテスヴューは3枠3番に入った。前走の東スポ杯2歳Sは頭を上げる面などもあり4着。ただ、今回稽古をつけた川田は「本来の動きができつつある」と成長を実感している。未勝利勝ちの舞台で改めて注目したい一頭だ。4枠4番アスクワイルドモアは前走のホープフルS10着も、発馬直後に落鉄と本来の走りができず。仕切り直しの一戦だが、名手・武豊は「確実に末脚を使う」と直線が長いコースを歓迎する。
中の人は2枠2番マテンロウレオに注目する。前走GⅠ組は3頭いるが最先着はこの馬。ハーツクライ産駒だけに、陣営の「トモの張りがよくなった」というジャッジには好感が持てる。今年重賞2勝の大ベテランに全権委任だ。