七夕賞の枠順が確定!

2022年7月8日 10:30

 3枠6番に入ったヒートオンビートは現在GⅠ天皇賞・春を含め4戦連続重賞で4着以内と安定感が光る。2走前の日経賞3着はその後に天皇賞・春と宝塚記念を制するタイトルホルダーに0秒1差、目黒記念を制するボッケリーニとタイム差無しだから相手関係も申し分ない。6枠11番のアンティシペイトは今春の同舞台・福島民報杯がハイパフォーマンスだった。ハイペースを後方から押し上げていき最終コーナーで前をとらえきるとそのまま後続に5馬身差。文字通りの長くいい脚で福島適性を示した。

 昨年の福島記念2着の実績がある2枠3番ヒュミドールも侮れない。小回り2000メートルという意味では小倉記念の2着もあり、素直に評価したい一頭だ。福島4勝の実績を誇るヴァンケドミンゴは8枠15番から。昨年は福島重賞で結果を出せなかったが、一昨年に、このレース3着、福島記念2着の実績は無視できない。

 中の人注目は4枠7番のレッドジェネシス。1番人気に推された昨年の菊花賞では結果を出せず13着。その後の京都記念、大阪杯も13着に敗れてしまっている。しかしメンバーが落ちつくここで重賞2勝目を期待。不良馬場の神戸新聞杯では2着があり、雨が残りそうな馬場も好材料だ。

特集

この記者のコラム

他の記者のコラム