【天皇賞・春】前走9着で菊花賞馬が人気薄なら… 明らかな出遅れの日経賞は度外視

2023年4月29日 08:02

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 さあ、天皇賞・春。有力馬が割と内に入り、一見、高配当は期待できなさそうなメンバー。本命は(6)アスクビクターモア。日経賞(9着)は明らかな出遅れでレースになっていないので度外視。ドウデュースやイクイノックスと好勝負をしてきた4歳馬。菊花賞ではボルドグフーシュを抑えてのレコード勝ち。前走の着順で人気が落ちれば、おいしい存在。京都は初になるが、スピードを考えると、むしろ京都向きではないか?心配なのは現時点で日曜が雨予報。できれば良馬場でやらせてあげたいが。

 対抗は(1)ジャスティンパレス。この馬も京都は初になるが、合いそうな印象。距離も合う。前走は、やや太めでの完勝で今回は上積みあり。内めの好位置でレースができれば最後は上位争いが期待できる。3番手に(7)ディープボンド。阪神大賞典は3連覇とはならなかったが、京都は勝っている舞台で先週は意外と差しが決まっており、展開的にも向きそう。長丁場も合うし、人気落ちで狙いたい。

 他では(2)ディープモンスター。京都は新馬戦で勝っていて一応、無敗。折り合いに成長があり、距離さえ持てばこのメンバーでも。(3)タイトルホルダーは枠、天気予報とかなり条件は良いが、前走は明らかに内&前が有利な馬場での圧勝。確かに強かったが、前走ほどのレースができるかは疑問。人気的に軸にはできないが、まあ、来ても何ら不思議ではない。他では、レーンが乗りたがった(16)シルヴァーソニック、長距離歓迎の(13)ボルドグフーシュ、(12)ブレークアップなど手広く押さえておく。

 馬券は3連単フォーメーションで(6)―(1)(7)―(1)(2)(3)(7)(9)(10)(11)(12)(13)(14)(16)、(1)(7)―(6)―(1)(2)(3)(7)(9)(10)(11)(12)(13)(14)(16)、(6)―(2)(3)(9)(10)(11)(12)(13)(14)(16)―(1)(7)、(2)(3)(9)(10)(11)(12)(13)(14)(16)―(6)―(1)(7)を各500円の3万8000円勝負!よろしくちゃーん!

 ◇じゃい 1972年(昭47)3月20日生まれ、神奈川県出身の50歳。お笑いトリオ「インスタントジョンソン」のボケ役。ネタ作りも担当。22年8月21日のWIN5で9370万6710円の超高額配当を的中させた、最強ギャンブラー芸人。「勝てる馬券の買い方」(出版社・ガイドワークス)など著書も多数。

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