【ジャパンC】(1)リバティ完勝の可能性に懸ける 調教良く勝ち負け必至

2023年11月25日 08:02

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 さあ、ジャパンC!先週のマイルCSは久しぶりの快勝劇で、何とか一矢を報いた感じでホッとしています。しかし今回は、まず大荒れは考えづらい。まさかの2強が1、2番。エリザベス女王杯と同様に1、2、3番で決まる可能性も。問題は馬券の買い方だろう。人気馬を絡めるなら絞らなくては。そして、やはりこの2強は外せない。

 本命は(1)リバティアイランド!ほぼ確実に2番人気だろう。イクイノックスに勝てるかどうか?古馬の一線級に通用するかどうか?距離は長くないか?というのが焦点になるが、逆に言えば全馬と初対戦で、完勝するくらい強い可能性も少なくない。この舞台はオークスを6馬身差で圧勝しているし、イクイノックスとの4キロ差は相当大きい。調教もさすがの内容で普通に走れば勝ち負けになる。

 対抗も人気だが(2)イクイノックス。天皇賞・秋は初めて陸上短距離のウサイン・ボルト選手を見た時の衝撃に近かった。どこからでも競馬ができるし、どんな競馬場でも強いという、世界最強の名に恥じない歴史的名馬。問題は天皇賞・秋の反動と重量差。調教自体はリバティの方がよく見えたので、ここで勝てなければ圧倒的な力差があるということになる。

 問題は3頭目以降。まずは(10)ダノンベルーガ。ほぼ一線級としか戦っておらず、勝ちもないが崩れることもない。ハーツクライ産駒の成長力を感じるし、2強以外なら最先着できる。距離は少し長いので脚の使いどころが鍵。他では昨年の覇者(9)ヴェラアズールの復活。京都大賞典で新境地を見せた(14)ディープボンド。人気、オッズもろもろ関係で他馬はバッサリ切る。

 馬券は3連単フォーメーションで(1)(2)―(1)(2)―(9)(10)(14)を各5000円、3連単1着固定流しで(1)―(2)(9)(10)(14)を各1000円の計4万2000円勝負!よろしくちゃーん!

 ◇じゃい 1972年(昭47)3月20日生まれ、神奈川県出身の50歳。お笑いトリオ「インスタントジョンソン」のボケ役。ネタ作りも担当。22年8月21日のWIN5で9370万6710円の超高額配当を的中させた、最強ギャンブラー芸人。「勝てる馬券の買い方」(出版社・ガイドワークス)など著書も多数。

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