チャンピオンズCの枠順が確定!
2023年11月30日 15:28 史上4頭目の同一年春秋JRAダートGⅠ制覇を狙うレモンポップは8枠15番に入った。2月のフェブラリーSでGⅠ初制覇を飾ると、前走の南部杯では2着に2秒0差をつける衝撃的な勝ちっぷり。「あふれ出す雰囲気は充実期、完成期を思わせるもの」と陣営にも自信がみなぎる。それでも初めてとなる1800メートルには「我々としてはかなりのチャレンジ」としており、万全の調整で挑む。
7枠12番のセラフィックコールはデビューから5戦5勝と勢いあり。全て上がり最速と抜群の破壊力だ。古馬一戦級との顔合わせは今回が初めて。試金石の一戦だが、勝てば19年のクリソベリル以来レース史上2頭目の無敗V達成となる。
一昨年の勝ち馬で昨年は4着、3枠4番に入ったテーオーケインズには良化ムードが漂う。3年連続でJBCクラシックからの臨戦で、高柳大師は「ここまで順調」と太鼓判を押す。ダート重賞5勝の実績も無視できない。オープンに上がって5着以下が一度もなし、安定感が光るハギノアレグリアスは6枠11番に入った。強豪にもまれて着実にレベルアップ。前走もシリウスSで完勝劇を演じており、GⅠ初制覇のシーンがあっても驚けない。
中の人注目は5枠9番に入ったクラウンプライド。昨年は3歳馬ながら2着に健闘。今年に入ってから国内外のGⅠで掲示板を外しておらず、前走のコリアカップを完勝し勢いに乗っている。