前走の未勝利戦で新潟芝1400メートルの2歳レコードを更新、アーリントンロウは7枠10番に入った。その未勝利戦。好スタートからハナに立ち、危なげなく逃げ切る強い勝ちっぷりが目立った。父タワーオブロンドンは短距離で、複数のコースレコードを樹立した快速馬。父譲りのスピードを武器に初重賞Vを狙う。

　7枠11番に入ったジャスパーディビネは初戦、スピードの違いでハナを奪い、直線でもしっかり脚を使って逃げ切った。重賞でも十分にやれる素材。最終追いは坂路1番時計となる4F50秒2をマークしており状態も申し分ない。8枠13番エンドレスサマーは前走の函館2歳Sが好内容。前走の反動もなく早めに追い切りを消化しており、こちらも順調な仕上がりを見せている。

　中の人は4枠4番レイピアに注目する。前走の小倉未勝利戦では逃げてハイペースを刻み勝利を飾った。ここでもスピード上位で能力は相当に高い。