英競馬場“コースに穴”大騒動
2026年1月29日 05:30障害競馬の祭典、チェルトナムフェスティバルへ向けたトライアル開催が行われた24日の英国チェルトナム競馬場で、コース上に穴が開き、レースの発走が大幅に遅れるという事態が起きた。直線コース半ばの外ラチに近い場所に穴が開いているのが見つかったのは、最終レースの発走前だった。穴は、大人の腕が楽に入る大きさで、しかも、腕がすっぽり隠れるほどの深さがあった。主催者は、統括団体のBHA、調教師、騎手と協議の末、安全は担保できるとしてレースの催行を決断。当初の予定より29分遅れで、日没の4分後となる午後4時39分に発走した。場内にはまだ十分に明るさが残っており、障害の視認などに支障はなかったが、大きな問題が起きたのがレース直後だった。クリプティックジム(セン6)とトーラスベイ(セン5)の2頭が、鼻面をそろえてゴール。写真判定となったが、光量が足りずに判定写真はほぼ真っ黒。決勝審判はレースビデオを再生して1、2着馬を決定することになった。2日後、チェルトナム競馬場は穴が開いた要因を「排水施設の不具合」と発表したが、フェスティバル開幕の3月10日まで、馬場の保全という重大な使命を担うことになった。(競馬評論家)
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