【天皇賞・秋】グランアレグリアの鞍上ルメールに聞く「2000mもいける!」

2021年10月28日 05:30

会見に臨んだルメール(撮影・郡司 修)

 【ルメールに聞く】

 ――グランアレグリアの追い切りの感触は?
 「凄くいいね。道中の手応えも良く、一瞬でトップスピードに入った。息遣いもとても良かった」

 ――2000メートルは大阪杯で4着だった。
 「道悪が影響した面もあった。良馬場で冷静に走れたら2000メートルもいけると思う。それだけ能力が高い」

 ――その後の2戦は?
 「ヴィクトリアマイルは楽勝。本来の走りだった。安田記念は手応えが良くなかった。喉が悪くて本来の呼吸ではなかった。能力で2着に来たが勝てずにショックだった。でも(8月に喉頭蓋エントラップメントの手術を受け)今は喉の問題もない。ベストパフォーマンスができる」

 ――枠順については?
 「彼女はどこにでも付けられるので枠は大事じゃない。でもピンク帽(8枠)は嫌だ」

 ――自身の天皇賞・秋4連覇が懸かる。
 「V3は超ラッキーだった。今回は自分の記録より引退するスーパートレーナー(藤沢和師)にもう1つタイトルをあげたい。グランアレグリアならできます」

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