【天皇賞・秋】グランアレグリア ワンターンのコース形態追い風

2021年10月28日 05:30

グランアレグリアの追い切りに騎乗したルメール(撮影・郡司 修)

 【激ウマ情報】グランアレグリア陣営が天皇賞・秋に自信を抱く理由の1つはコース形態だ。大阪杯(4着)は同じ2000メートルでも阪神の内回りコースが舞台。コーナーを4つ回る競馬は初めてだった。だが、東京2000メートル戦は実質的にワンターンのレイアウト。藤沢和師は「大阪杯ではダービー馬(コントレイル)が強くて、向正面から併せる形になってもかなわなかった。経験のない競馬で戸惑いもあったと思う。今度は走り慣れた東京だし、競馬がしやすいはずだ」と言う。

 大阪杯では重馬場に持ち前のスピードもそがれてしまったが、今週末は好天の予報で良馬場の見通し。グランアレグリア向きの舞台が用意されている。

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2021年10月28日のニュース