06年ダービー馬メイショウサムソン種牡馬引退

2021年10月28日 13:14

メイショウサムソン(20年11月撮影)

 06年の皐月賞とダービーなどG1・4勝を挙げたメイショウサムソン(牡18、父オペラハウス)が種牡馬を引退することが分かった。けい養先のイーストスタッドが公式ツイッターで発表した。
 
 イーストスタッドが公式ツイッターに「メイショウサムソンは、種牡馬を引退し引退馬協会に功労馬として受け入れて頂くことになりました。今朝イーストスタッドを退厩し、ひだか・ホース・フレンズへ移動しています」と投稿した。今後は北海道・日高の「ひだか・ホース・フレンズ」で功労馬としてけい養される。

 メイショウサムソンは現役として27戦9勝。G1は06年の皐月賞とダービー、07年の天皇賞・春と天皇賞・秋の4勝。総獲得賞金は10億6594万9000円。09年から種牡馬となって、デンコウアンジュやフロンテアクイーンなどの活躍馬を輩出した。

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