【天皇賞・秋】ワールドプレミア 新コンビ岩田康を背に納得時計ラスト1F12秒8!
2021年10月28日 05:30 3本の矢で挑む友道厩舎はポタジェ、ユーキャンスマイルを従えG1・2勝馬のワールドプレミアが大将格に位置する布陣。同馬が今秋、歩むのは天皇賞・秋→ジャパンC→有馬記念の古馬王道路線だ。
「距離的にジャパンC、有馬記念がベストの距離かなと思うので、その前に1回使いたいということで天皇賞から始動」と説明する友道師のニュアンスから真の狙いはここではない。しかし、春の王者としてのプライドがあるのも事実。
新パートナー岩田康を背にした坂路追いはアンコールプリュ(6歳オープン)を相手に4F53秒7~1F12秒8で1馬身の先着。ズブくも映る反応だが、それがいかにも長距離砲らしさだ。「騎手が初めてなので感触をつかむために、しまいだけしっかり追ってもらった。時計も予定通り」と指揮官は納得の様子。
17年キタサンブラック以来、史上6頭目の同一年天皇賞・春秋連覇に挑むがハードルは高い!?友道師のひょうひょうとした空気感が立場を伝えている。