【関屋記念】ダノンザキッド 豪快な脚さばき、安田隆師「何とか復活を」
2022年8月11日 05:30安田記念6着後、秋を待たずに戦列に復帰するダノンザキッド。この中間、動きが変わったと専ら評判だ。馬なりで流した坂路の最終追いは4F55秒0~1F12秒7だが1週前にいっぱいに追われ、豪快なフットワークで4F51秒5~1F11秒9をマークしている。安田隆師は「輸送もあるし、これで十分。前走時から坂路主体の調教に替えて動きが良くなった」と満足げ。無敗3連勝でホープフルSを勝った2歳チャンプがマイルで花を咲かせようとしている。3着に食い込んだ昨年マイルCSが戴冠への足がかり。「何とか復活を」と意気込む。秋に向け、譲れない戦い。格の違いを見せつける。