【関屋記念】休み明けのルメール&スカイグルーヴに注目「フットワーク良かった」
2022年8月11日 05:30 【東西ドキュメント・美浦=10日】宝塚記念が行われた6月26日を最後に日本での騎乗がなかったルメールが久々にトレセンに登場。シャーガーC参戦はあったが、母国フランスと英国での約1カ月間の夏休みを過ごしていた。ルメールは「昨日、日本に帰ってきた。時差ボケしているから朝も眠くないです(笑い)。(コロナ禍で)3年ぶり(の帰省)だったのでゆっくり休みました。頭と体をリフレッシュすることができた」と笑顔。高木はルメールの生き方が騎手の“働き方改革”につながるような気がした。
10日は関屋記念出走のスカイグルーヴの追い切りに騎乗。3頭併せのWコースで道中をゆったりとクリアし、馬なりのままミファヴォリート(3歳1勝クラス)に半馬身先着した。ルメールは「凄く楽だったし、フットワークが良かった。気性が落ち着いたのでマイルは大丈夫だと思う」と前向き。英気あふれる人馬の走りに注目したい。