【天皇賞・秋】ジャックドール “過去イチ”の状態!藤岡師「跳びが大きいのは好調の表れ」

2023年10月26日 05:23

CWコースで追い切るジャックドール(撮影・亀直樹)

 春の大阪杯覇者ジャックドールはCWコース単走でしまい重点のメニュー。弾むようなフットワークでスピードを維持し、ラスト2Fは11秒1→11秒0の好時計でフィニッシュした。藤岡師は「G1なので最後だけ伸ばしたけど、こんなに時計が出ているとは」と驚きの表情。「跳びが大きいのは好調の表れ。順調に来ているし調整もしやすかった。状態は“過去イチ”だと思う」と太鼓判を押す。

 1年前の当レースは快速パンサラッサが大逃げする形で、好位に控えるも4着に敗れた。今年はメンバー的にも単騎逃げが濃厚。「楽に行けそうだし、馬場も良さそう。ペース次第かな」とポイントを挙げる。1年ぶりのコンビとなる藤岡師の息子・佑介はキャリア16戦中9戦で手綱を取り、6勝を挙げた。「この馬に一番慣れているジョッキーで、一番勝っているジョッキーですから」と託した。

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