【スワンS】ララクリスティーヌ 栗東CWコース最速ラスト1F10秒9!斉藤崇師「状態は上向いている」

2023年10月26日 05:14

CWコースで追い切るララクリスティーヌ(撮影・亀井直樹)

 スピード感ある走りでCWコースを駆け抜けた。5歳牝馬ララクリスティーヌ(斉藤崇)は中井(レースは菅原明)を背に単走。ゆったりした入りから回転の速い脚さばきで加速ラップを刻むと直線、鞍上の合図でスルスル加速し、5F70秒3を計時した。ラスト1F10秒9は25日の栗東CWコースで最速。斉藤崇師は「先週、先々週と全体的に速い時計を出したので今週はしまいの確認。(道中は)我慢が利いてラストの反応も良かった。状態は上向いている」と納得の表情を浮かべた。

 前走・関屋記念は1番人気9着と大敗。道中6番手で折り合ったが直線、自慢の末脚は不発に終わった。指揮官は「疲れが残っていたのかも。立て直して雰囲気はいいし、マイルより千四の方が合う」と1F短縮を歓迎。阪神開催の昨年は10番人気2着と好走。全6勝のうち最多4勝を挙げる芝7Fで京都牝馬Sに続く2つ目のタイトル獲得を狙う。

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