【有馬記念】スルーセブンシーズは8枠15番 “鬼門”8枠に池添ガックリ苦笑い 公開枠順抽選会
2023年12月21日 17:29
スルーセブンシーズ
G1・有馬記念（24日、中山芝2500メートル）の公開枠順抽選会が21日に行われ、今年の凱旋門賞で4着に入ったスルーセブンシーズ（牝5＝尾関）は8枠15番に決まった。
00年以降、16頭立てで行われた有馬記念は昨年まで16回ある。この16回中、8枠に入った馬の連対はない。
18年に8枠15番からシュヴァルグランが3着（9番人気）に入ったのが最高。8枠に人気馬が集中しているわけではないが、15年にはゴールドシップが8枠15番で1番人気8着、07年にはウオッカが8枠16番で3番人気11着など、近年の有馬記念では8枠が鬼門となっている。
騎乗する池添は苦笑いを浮かべ、「ちょっと考えたいと思います」と話した。
スルーセブンシーズは父ドリームジャーニー、母マイティースルー（母の父クロフネ）の血統で通算13戦4勝。G3・中山牝馬Sを制している。
▼抽選方式 ゲストの「2023JRA年間プロモーションキャラクター」佐々木蔵之介、見上愛が抽選ポットから馬名ボールを選び、開封馬番を選択する騎手（調教師）を決める。選択された騎手（調教師）が登壇。抽選ポットから馬番ボールを選択して自らボールを開封し、枠順決定となる。
※最近10年の優勝馬
13年 3枠6番オルフェーヴル
14年 2枠4番ジェンティルドンナ
15年 4枠7番ゴールドアクター
16年 6枠11番サトノダイヤモンド
17年 1枠2番キタサンブラック
18年 4枠8番ブラストワンピース
19年 3枠6番リスグラシュー
20年 5枠9番クロノジェネシス
21年 5枠10番エフフォーリア
22年 5枠9番イクイノックス
