【有馬記念】スターズオンアース2着 さすがルメール、16番から初連対も「最後の直線で…」

2023年12月24日 16:55

有馬記念で2着に敗れたスターズオンアース(撮影・吉田 剛)

 G1馬8頭など豪華メンバーが集った暮れの大一番「有馬記念」は、昨年のダービー馬で2番人気ドウデュース(牡4=友道)が制し、G1通算3勝目を挙げた。勝ち時計は2分30秒9。

 ルメールが騎乗した昨年の2冠牝馬スターズオンアース(牝4=高柳瑞)は、2着でタイトルに届かなかった。

 過去の有馬記念で一度も3着以内に入っていない超鬼門の8枠16番からのスタート。好発を決めて瞬時に好位をキープするさすがの騎乗だったが、ドウデュースに屈した。

 ルメールは「楽に2番手。マイペースでいけたけど、最後の直線で右にもたれてしまった」と話した。

 ▼有馬記念 「有馬」は日本中央競馬会第2代理事長・有馬頼寧(よりやす)氏の名字。1956年に中山競馬場の新スタンド竣工を機に「中山グランプリ」が創設されたが、翌57年に有馬理事長が急逝したため、その功績を称えて「有馬記念」に改称された。

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