【有馬記念】スルーセブンシーズは12着大敗…池添が分析する敗因「力んだ」「距離も…」

2023年12月24日 18:26

有馬記念で12着のスルーセブンシーズ(撮影・沢田 明徳)

 G1馬8頭など豪華メンバーが集った暮れの大一番「有馬記念」は、昨年のダービー馬で2番人気ドウデュース(牡4=友道)が制し、G1通算3勝目を挙げた。勝ち時計は2分30秒9。

 凱旋門賞4着で3番人気に支持されたスルーセブンシーズ(牝5=尾関)は12着に敗れた。

 騎乗した池添は「返し馬からフットワークは良かったけど
気負っている感じ。力んだ分、エンジンをふかすことができなかった。距離も2000~2200くらいがいい」と振り返った。

 ▼有馬記念 「有馬」は日本中央競馬会第2代理事長・有馬頼寧(よりやす)氏の名字。1956年に中山競馬場の新スタンド竣工を機に「中山グランプリ」が創設されたが、翌57年に有馬理事長が急逝したため、その功績を称えて「有馬記念」に改称された。

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