【有馬記念】武豊 また金字塔!!50代での重賞勝利「24」で史上最多に

2023年12月24日 16:25

有馬記念を制し、ドウデュースをねぎらう武豊(撮影・沢田 明徳)

 G1馬8頭など豪華メンバーが集った暮れの大一番「有馬記念」は、昨年のダービー馬で2番人気ドウデュース(牡4=友道)が制し、G1通算3勝目を挙げた。勝ち時計は2分30秒9。

 人馬ともに劇的な復活ドラマ。69年3月15日生まれの武豊は、50歳となった19年3月15日以降のJRA重賞が24勝に。48年10月31日生まれの岡部幸雄は50歳となった98年10月31日以降に同23勝で、50代での重賞最多勝記録をマークした。

 JRA通算勝利数、G1通算81勝、史上最年少&最年長G1制覇など数々のレコードを樹立してきた54歳。負傷を乗り越え、これからも競馬シーンの第一線を走り続ける。

 ▼有馬記念 「有馬」は日本中央競馬会第2代理事長・有馬頼寧(よりやす)氏の名字。1956年に中山競馬場の新スタンド竣工を機に「中山グランプリ」が創設されたが、翌57年に有馬理事長が急逝したため、その功績を称えて「有馬記念」に改称された。

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