【有馬記念】3着タイトルホルダーの横山和「本当にかっこいい馬」完全燃焼でターフに別れ
2023年12月24日 16:31 G1馬8頭など豪華メンバーが集った暮れの大一番「有馬記念」は、昨年のダービー馬で2番人気ドウデュース(牡4=友道)が制し、G1通算3勝目を挙げた。勝ち時計は2分30秒9。
G1通算3勝でこのレースがラストランとなったタイトルホルダー(牡5=栗田)は3着。有終Vはならなかったが、果敢に先手を奪い最後まで死力を尽くした。
騎乗した横山和は「残念ですね。ここまで来たら勝ちたかった」とする一方で「それでも、この馬らしい競馬を見せてくれた。本当にかっこいい馬です」とパートナーをねぎらった。
▼有馬記念 「有馬」は日本中央競馬会第2代理事長・有馬頼寧(よりやす)氏の名字。1956年に中山競馬場の新スタンド竣工を機に「中山グランプリ」が創設されたが、翌57年に有馬理事長が急逝したため、その功績を称えて「有馬記念」に改称された。