【東京大賞典】ウシュバテソーロ連覇!“世界の脚”見せつけた 川田「無事に勝つことができて何よりです」
2023年12月29日 15:43 年末恒例のダート頂上決戦は、今年のドバイワールドカップの覇者、ウシュバテソーロ(牡6=高木)が制し、連覇を飾った。
ウシュバテソーロは父オルフェーヴル、母ミルフィアタッチ(母の父キングカメハメハ)の血統で32戦11勝。
騎乗した川田は「無事に勝つことができて何よりです。とても気持ちのタフな馬で、春にドバイワールドカップを勝った馬ですので、それにふさわしい走りができれば、というところでした」と胸を張った。
南関東3冠馬のミックファイア(牡3=渡辺和)は8着に敗れ、デビューからの連勝は7でストップ。JRA勢は06年から18連勝となった。
▼東京大賞典 1955年に第1回が行われた「秋の鞍」を前身とし、64年に現在のレース名に。95年に指定交流競走となってJRA勢らも出走可能に。97年にJpn1となり、11年からは外国所属馬も出走可能な国際競走となり、国際G1となった。