【天皇賞・秋】レーベンスティールは8着 ルメール「折り合いはついて我慢はできたが…」
2024年10月27日 16:29 豪華メンバーが集った秋の中距離王決定戦「天皇賞・秋」は、武豊が騎乗した2番人気ドウデュース(牡5=友道)が制し、4年連続のG1通算4勝目を挙げた。
3番人気のレーベンスティール(牡4=田中博)は8着に沈んだ。騎乗したルメールは「外枠(8枠14番)がきつかった。折り合いはついて我慢はできたが、スローペースの後ろからになってしまった。馬は精いっぱい、頑張ってくれた」と話した。
ルメールは3週連続のG1制覇に届かなかった。
▽天皇賞・秋 1905年創設の「エンペラーズカップ」が前身で、37年に春秋2回開催の「帝室御賞典競走」に。47年秋に「天皇賞」に改称され84年のグレード制導入を機に、秋は芝3200メートルから芝2000メートルとなった。