【みやこS展望】実力馬オメガギネス 待望の重賞タイトル狙う
2024年10月27日 17:11 11月3日の京都メインはダート重賞「第14回みやこS」(G3、ダート1800メートル)が行われる。勝ち馬にはG1・チャンピオンズC(12月1日、中京)の優先出走権が与えられる。
G1舞台を目指す強豪がそろった。酷量59キロを背負ったシリウスSで2着好走のオメガギネスは重賞初制覇が懸かる。今年のフェブラリーS(14着)では1番人気に支持され、重賞でも2着が3回ある。名実ともにいつ重賞ウイナーの仲間入りを果たしてもおかしくない。
3歳王者を決めるジャパンダートクラシックで3着に健闘したサンライズジパングは古馬に初挑戦。フォーエバーヤングに果敢に挑んだ前走は見どころ十分だった。ハイレベル世代の実力を示すか。札幌記念10着以来となるドゥラエレーデは再び砂に路線変更。世界を股にかけて活躍する同馬だが、意外にも京都コースは初めて。どのような走りをするか注目だ。