【京王杯2歳S展望】重賞馬エイシンワンドが中心
2024年10月27日 17:27 11月2日の東京メインは「第60回京王杯2歳S」。暮れの2歳G1を見据える好メンバーが顔をそろえた。
中心はメンバー唯一の重賞馬エイシンワンド。東京と同じ左回りの中京で2連勝中。前走小倉2歳Sは序盤から先団で流れに乗ると、直線で鋭い伸び。後続の猛追を振り切った。これまでのレースぶりから1Fの距離延長も問題なさそうだ。
小倉2歳S2着クラスペディアも見どころ十分の内容。キャリア2戦で未勝利ながら、ポジションを問わず末脚は堅実なタイプだ。サウジアラビアRC3着のマイネルチケットも底力は上位。ここまで3戦【1110】と安定感抜群。相手なりに走れるだけに侮れない。レモンバームは同舞台の東京芝7Fの新馬戦を快勝。上がり3F最速33秒9の脚で差し切っており、力を出し切れば重賞でも通用する下地はある。