【ファンタジーS展望】りんどう賞勝ち馬ヴーレヴー 同じ舞台で重賞初制覇狙う
2024年10月27日 17:15 11月2日の京都メインは2歳牝馬重賞「第29回ファンタジーS」(G3、芝1400メートル)が行われる。G1・阪神JF(12月8日、京都)に向けて重要なステップレースだ。
今年も混戦模様。舞台経験を重視してヴーレヴーを中心に推す。前走りんどう賞は前半3F通過35秒6のスローペース。先行有利の流れを中団から上がり3F最速タイとなる33秒8で差し切った。京都外回りにも難なく対応。脚質に幅も広がった。1週前はCWコースで6F79秒4~1F12秒0の好時計をマーク。攻めを強化して前走以上の仕上がりで臨めそうだ。
新馬、シンガポールターフ賞を連勝中のカワキタマナレアは前走が中団からメンバー最速の上がりで差し切り。小回りの札幌から京都へのコース替わりはプラスになりそう。りんどう賞3着ダンツエランは前走後の稽古が抜群。注目の白毛馬ゴージャスは新馬戦が中団から味のある勝ちっぷりだった。実戦を経験した上積みも大きそうだ。