今週の特集

【阪神アーバン競馬プレーバック】サトノルフィアンで9馬身差圧勝も調教師が「情けない」そのワケとは

2026年6月7日 17:00

向暑特別を圧勝したサトノルフィアン

 5日のメーン11R「向暑特別」(A1、ダート1400メートル)は吉村智洋騎乗の1番人気サトノルフィアン(牡7=永島、父ゼンノロブロイ)が勝利。5月4日の重賞・兵庫大賞典(ダート1400メートル)で3着に敗れた後の大事な一戦で結果を残した。

 まずまずのスタートで道中は2番手を追走。4コーナー手前で先頭には立ったが、後ろをぴったりマークして同じく進出してきた兵庫大賞典の覇者・フラフ(牡6=松浦、父ベストウォーリア)との差は、4コーナーを立ち上がる時点では1馬身ほどしかなかった。だが末脚は格が違った。上がり3Fは2位の2着ミステリーボックス(セン7=柏原、父ストロングリターン)に1秒1もの大差をつける驚異の37秒2。斤量58.5キロをものともせず、最終的には9馬身差での圧勝だった。

 完勝と言っても過言ではなかったが、管理する永島太郎調教師は開口一番「調教師として情けない…」とポツリ。というのも、これまでレースでは落鉄続きで、前走に至っては右前と左トモが落鉄。今回は万全の対策を施して臨んだ。アクシデントがなければこれだけ大勝できる素質があるからこそ、重賞で勝たせられなかったのを悔いている、というわけだ。

 ただ、これで力があることは証明できた。鞍上も「抜群に手応えが良かった。重賞も一つや二つぐらいは獲れるんじゃないかなと思います」と太鼓判。兵庫大賞典での“忘れ物”は、秋に必ず取り返す。

特集

2026年6月7日のニュース