南米チリに渡った種牡馬シーキングザダイヤ死す…25歳 数多くの産駒が活躍「あなたの思い出は永遠に…」

2026年10月8日 11:35

現役時代のシーキングザダイヤ

 04年アーリントンC、ニュージーランドT、兵庫ゴールドトロフィー、06年日本テレビ盃、07年浦和記念と芝ダート合わせて重賞を5勝し、引退後は南米チリに渡って種牡馬として数多くの活躍馬を出したシーキングザダイヤ(牡、父ストームキャット)が息を引き取った。25歳だった。

 7日、アルゼンチンメディアの「トゥルフディアリオ」が報じた。「産駒は最高のレベルで走り続け、71頭のステークス勝ち馬、23頭が重賞を制し、10頭はG1ウイナーになりました」と功績を称え「チリの競馬界にとって彼の死は種牡馬の喪失を意味します」と、どれだけ偉大な存在であったかを強調。産駒はリオアリペンが16年チリダービー馬に輝き、21年にヴィータダママがチリ1000ギニーを制すなど芝ダートを問わず活躍し、今年のチリダービー馬テアオのように母の父としても血をつないでいる。

 現役時代は03年12月6日に栗東・森秀行厩舎所属でデビュー。G1タイトルには手が届かなかったが05年フェブラリーS、06年JBCクラシックなどG1、現在の交流Jpn1を合わせて2着が9回あった。04年夏に英国のジュライC12着からフランスに転戦し、モーリスドゲスト賞15着。05年シンガポール航空国際C7着と海外にも遠征した。

 繋養(けいよう)先のドンアルベルト牧場は公式X(旧ツイッター)に「本日、歴史的な種牡馬であるシーキングザダイヤを、深い悲しみとともに見送ります。彼は25歳で亡くなりました」と投稿。「優れた競走馬、傑出した種牡馬、そして母の父としても名を刻んだ生涯への誇りが私たちの心を癒やしてくれます。彼の足跡はチリ競馬の最も重要なレースのいくつかに刻まれました。ありがとう、シーキングザダイヤ。あなたの思い出は永遠にドンアルベルト牧場に残ります」と在りし日の姿に思いをはせ、別れを惜しんだ。

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