2021年03月13日 中山11R 第39回中山牝馬S
4歳上OP 特指 国際 牝馬 ハンデ 芝・1800m
春の古馬牝馬GⅠを占う注目のGⅢレース
<2020年・中山牝馬S>雪の中山競馬場で中山牝馬Sを制した和田竜二騎乗のフェアリーポルカ(撮影・西川祐介)
過去10年の結果を振り返ると、1番人気が1勝しかしていない波乱含みのハンデ戦。それだけに中心には実績馬よりも上がり馬を推したい。前走・初富士Sを勝ってオープン入りを果たしたドナアトラエンテに注目。姉に牝馬3冠ジェンティルドンナがいる良血。【4410】とデビューから1度も馬券圏内を外しておらず、戦績も堅実。姉と違って晩成型だが、これからスターダムを歩んでも不思議ではない逸材だ。
昨年の覇者フェアリーポルカが相手。昨年は52キロの軽量での勝利。今年のハンデ増は間違いないだけに、あまりに重ハンデだと評価は下げざるをえない。重賞2勝馬リアアメリアが侮れない。中山は初参戦となるが、ゴール前の急坂を苦にしなければ逆転も十分。名伯楽・藤沢和厩舎が送り出すアルーシャも軽視禁物。
過去10年の結果から傾向を探る。
☆前走着順 前走で2着以内に好走した馬の勝利はなし。前走3着が1勝、同4着が2勝、同5着が1勝。注目は同6~9着の5勝。同10着以下になると1勝とさすがに厳しいか。
☆年齢 4歳【4・3・2・44】、5歳【5・5・3・38】、6歳【1・3・2・35】、7歳【0・0・2・9】。若い馬ほど好走。
☆人気 1番人気は1勝のみ。2番人気0勝、3番人気が2勝と上位人気馬だからと信頼はできない。6~9番人気が3勝とハンデ戦らしく荒れる。
結論 ◎リアアメリア ○インターミッション ▲フェアリーポルカ
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