【馬券道コバヤシ 特別編】30日東京11R 切れ味全開!サトノレイナス差し届く

2021年5月30日 08:00

 東京11R日本ダービーはサトノレイナスから買う。近年、クラシックは早期デビューの馬が活躍する傾向にある。3年前のダービー馬ワグネリアンは7月デビュー。昨年2着のサリオスも6月2日に新馬勝ち。先週のオークスは6月14日に初陣Vのユーバーレーベンが制した。サトノレイナスはこのメンバーで最も早い6月7日デビュー。同じ東京で、上がり34秒1の末脚を繰り出して新馬戦を勝った。時間を使って熟成、ルメールとともに成長を歩んできた。完成度はナンバー1だ。

 土曜の東京芝を見ても上がり最速(タイも含む)をマークした馬は<2・1・2・1>で着外の1頭も4着だった。切れ味を持つ馬が幅を利かせる舞台が出来上がっている。桜花賞は上がり32秒9と極限の末脚を繰り出した。抜群の切れ味で、世代の頂点に立つ。
 馬券は馬単で相手は○エフフォーリア、▲シャフリヤール、☆ワンダフルタウン、△グラティアス、ヨーホーレイク、タイトルホルダーへ流す。

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