京都記念の枠順が確定!

2022年2月11日 10:50

 昨年のオークス馬ユーバーレーベンは5枠6番に入った。父ゴールドシップに初のGⅠ制覇をプレゼントした馬だが、「デビューしてから一番いい出来。本格化というか、かなりレベルアップしている」と手塚師は手応えを口にしている。稽古で騎乗した津村も「今までと違う」と異口同音。昨年はここを始動戦に素晴らしい一年を送った先輩オークス馬ラヴズオンリーユーに続けるか注目だ。

 昨秋の天皇賞・秋、ジャパンCでいずれも4着と素晴らしい成績を収めたサンレイポケットは4枠5番に入った。悲願のGⅠ制覇へ、上半期は宝塚記念が目標。充実期を迎えているだけにこのメンバーでも楽しみな存在だ。昨秋の京都大賞典で復活Vを飾ったダービー馬マカヒキは8枠12番から。GⅡなら再び上位争い可能、タフな一戦になるなら一発も。

 中の人注目は8枠13番のディアマンミノル。マカヒキが勝った京都大賞典ではスタートで挟まれながらも最後はしっかり脚を伸ばして4着に食い込んだ。再度阪神のタフなコースで差し切りに期待する。

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