フェブラリーSの枠順が確定!

2022年2月18日 09:30

 昨年の覇者カフェファラオは3枠6番に入った。近3走はいいところがないものの、芝の函館記念を含めてすべてコーナー4つの競馬。一方で、ワンターンの東京マイルは3戦全勝と好相性を示しており、新コンビの福永も好感触を伝えている。コパノリッキー以来史上2頭目の連覇に挑む。

 白毛のアイドルホース・ソダシは6枠11番から。前走のチャンピオンズC(12着)に続くダート参戦。GⅠ2勝を挙げる得意のマイルで底力を見せるか。前走、金沢で行われたJBCスプリントを快勝したレッドルゼルは3枠5番に入った。今回はその時以来、ぶっつけでの参戦も「全く問題ありません」と安田隆師。昨年大外枠から4着の雪辱に燃える。

 マイルチャンピオンシップ南部杯連覇の実績をひっさげての挑戦となるアルクトスは2枠4番から。今回は3度目となる挑戦。過去2回はいずれも9着に甘んじているが、元来東京マイルは得意舞台。連勝の勢いそのままに中央GⅠ初制覇を狙う。前哨戦の根岸Sを勝ったテイエムサウスダンは8枠15番、東海Sを勝ったスワーヴアラミスは5枠10番とこちらも悲願のGⅠ制覇を目指す。

 中の人注目ソリストサンダーは7枠13番に入った。前走の根岸Sは9着も、久々の1400メートル参戦で、勝負どころで追走できず。ベストの東京マイルで巻き返すシーンに期待したい。

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