信じ切れなかった自分に腹が立った。根岸Sは取材でテイエムサウスダンの見張る成長ぶりを聞いておきながら、印は▲と中途半端になった。担当の吉村厩務員は「腰にすごく筋肉が付いてきて、坂路でラスト1F11秒台を出せるようになった」と話す。この中間も1週前追いがラスト2Fが12秒1→11秒9。最終追いは11秒9→11秒9と絶品の切れ味。今回で3走連続、最終追いはラスト1F11秒台と充実ぶりを見せる。

　今日の狙いは東京11R＜15＞テイエムサウスダン。目下の充実ぶりなら1F延長も克服してくれるだろう。岩田康とのコンビは5戦4勝と完全に手の内に入れている。ピカピカに磨き上げた末脚で、ビッグタイトルをつかんでみせる。

　予想印は◎テイエムサウスダンで○レッドルゼル、▲カフェファラオ、☆ソリストサンダー、△インティ、アルクトス、ソダシへ。