フェブラリーSの枠順が確定!
2024年2月16日 10:00 チャンピオンズC、東京大賞典と近2走のG1で連続2着、ウィルソンテソーロは7枠14番に入った。壁を阻んだライバル不在の今回は、初戴冠の好機到来と言えそうで、小手川師は「ようやくダート馬らしい筋肉がついてきた。メンタル的にも強くなった。自分のやるべきことが分かる馬で、先週から目つきが変わってきている」と好感触をアピールしている。
2枠4番ドゥラエレーデはウィルソンテソーロ同様にチャンピオンズC、東京大賞典で善戦。いずれも3着と堅実な実力を示している。昨年のJBCクラシック覇者・キングズソードは6枠11番。連勝が止まった前走の東京大賞典こそ5着も、鞍上の岩田望は「前進気勢が強いので距離はいいと思う」と2F短縮を歓迎している。
ダート初挑戦組には2頭の重賞ウィナーの名前がある。昨年のNHKマイルCを制したシャンパンカラーは1枠2番、3歳時にセントライト記念を勝利しているガイアフォースは4枠7番から、楽しみな一戦を迎える。
中の人注目、繰り上げ出走が叶ったオメガギネスは3枠5番に入った。前走の東海Sは2着と、重賞初制覇とはならなかったものの、デビューから連対を外していない安定感は古馬重賞でも健在だった。コンビを組むルメールも、「ビッグチャンス」と素質を高く評価している。