【安田記念】前走は負けて強し 元々6歳世代ではトップクラス 馬場が渋れば推せる

2024年6月1日 08:02

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 さあ、安田記念。問題は週末の馬場。良馬場か渋るかで結果も大きく変わってくるメンバー。現段階では何とも言えないが、一応若干渋り気味想定で予想を。

 本命は(13)ステラヴェローチェ。長期休養明けから完全復活の兆し。大阪杯は4着もロスがあった分で、負けて強しの内容。サウジアラビアRCで東京芝1600メートルは勝っており、この馬にとっては絶好の舞台。元々6歳世代ではトップクラスの馬。馬場が渋れば、なおさら推せる。横山典騎手が2週連続G1制覇も。

 対抗は(7)ロマンチックウォリアー。香港最強馬の来日はありがたい。日本の馬場適性が疑問も、この馬が1番人気じゃなければ狙う価値は高い。過去に安田記念に参戦した外国馬の中でも最強クラス。マイルも対応できる。ブリッシュラック(06年)以来の勝利も。

 3番手に(15)ヴォイッジバブル。ブリッシュラック、フェアリーキングプローン(00年)が勝った安田記念では他の外国馬も馬券に絡んでいる。宝塚記念も楽しみなロマンチックウォリアーに比べて、この馬はどちらかというとマイルが主戦場。昨年の香港マイル(2着)ではナミュール、セリフォスに先着。パートン騎手も心強い。香港馬の取捨が予想の鍵を握ることになりそうだが今回は馬場が味方になる可能性もあり香港馬に懸けてみる。

 他では、馬場が渋るとさらに期待できる(10)ソウルラッシュ。昨年の2着馬の(17)セリフォス。良馬場になれば(3)レッドモンレーヴ、(2)ガイアフォース、(5)ナミュールも要注意。相手強化も人気がないなら(6)ドーブネも押さえたい。

 馬券は3連単フォーメーション(7)(13)(15)―(7)(13)(15)―(2)(3)(5)(6)(7)(8)(10)(13)(15)(17)、(7)(13)(15)―(2)(3)(5)(6)(8)(10)(17)―(7)(13)(15)を各500円の4万5000円勝負!よろしくちゃーん!

 ◇じゃい 1972年(昭47)3月20日生まれ、神奈川県出身の50歳。お笑いトリオ「インスタントジョンソン」のボケ役。ネタ作りも担当。22年8月21日のWIN5で9370万6710円の超高額配当を的中させた、最強ギャンブラー芸人。「勝てる馬券の買い方」(出版社・ガイドワークス)など著書も多数。

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