ローズSの枠順が確定!

2024年9月13日 10:30

 昨年のGⅠホープフルS覇者レガレイラは大外8枠15番に入った。春は牡馬クラシックに参戦して皐月賞6着、ダービー5着と健闘。負けはしたものの上りはいずれも最速を記録するなど存在感を見せた。今後のプランは未定もここはキャリア初の牝馬限定戦。経験値の違いを見せつけ、飛躍の秋につなげたい。

 2枠2番に入ったクイーンズウォークは20年朝日杯FS覇者グレナディアガーズの半妹。前走のオークスは強気なレース運びで4着と好内容だった。夏は静養。「帰厩後、順調に来ているし、こちらのリクエストに応えてくれるようになった」と陣営も成長を実感している。

 デビュー2連勝中、無傷の重賞ウイナーを目指すオーロラエックスは2枠3番。「力強い走りをするし、いい根性がある。しまいの切れる脚もある」と主戦・松山の評価は高い。オークス16着からの巻き返しを図るタガノエルピーダは3枠5番から。その前走は「3角ぐらいで馬が完全にレースをやめていた」と陣営。仕切り直しの一戦に挑む。

 中の人は6枠10番セキトバイーストに注目する。5か月ぶりの実戦。前走はハイペースの桜花賞で3番手を進むも7着に粘った。初めての距離こそ微妙も、実力はあるだけにここで一発があっても。

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