【エリザベス女王杯】今年のメンバーなら馬券から外せない 1番人気馬を軸にする以上、馬券は工夫
2024年11月9日 06:30 さあ、エリザベス女王杯。本命は(7)レガレイラ。確実に1番人気だが、今年のメンバー構成なら、さすがに馬券から外せない。秋華賞をパスして、ここ一本に絞ったのもうなずける。ホープフルSを制し、牡馬クラシックに挑戦した力は本物。上がりもデビューから全て最速。前走のローズS(5着)は大外枠で後方に置かれて不完全燃焼。今回は、ちょうどいい枠。スタートは課題だが、極端に出遅れなければ届くだろう。鞍上にルメールを乗せて死角は、ほぼない。
問題はここから。1番人気馬を軸にする以上、馬券の工夫は必要。対抗は(5)モリアーナ。難しい馬で力むと不発に終わることもあるが、折り合えればここでも実力は上位。同距離のAJC杯で牡馬相手に上がり最速の4着。距離は問題ないとみている。人気もそこまでなさそうで妙味はある。3番手に(8)シンリョクカ。阪神JFは2戦目で2着。17万馬券を取らせていただいた。その時から素質は感じていた馬。前走の新潟記念で新馬戦以来の2勝目。展開がはまれば連勝も。
その次に(12)シンティレーション。前走の府中牝馬Sは、ここ出走なら上位争いをしたであろうブレイディヴェーグの2着。マスクトディーヴァ(3着)には先着。初距離だが、京都外回りは合いそうだ。他では底を見せていない(1)ホールネス、一昨年の秋華賞馬(11)スタニングローズ。元々は本命候補も出来に不安を感じて評価を下げた(13)サリエラも、鞍上ムーアなら激走があっても不思議ではない。
馬券は3連単フォーメーション(7)―(5)(8)―(1)(2)(5)(8)(9)(11)(12)(13)(16)(17)、(7)―(1)(2)(9)(11)(12)(13)(16)(17)―(5)(8)を各1000円、(5)(8)―(7)―(1)(2)(5)(8)(9)(11)(12)(13)(16)(17)、(1)(2)(9)(11)(12)(13)(16)(17)―(7)―(5)(8)を各200円の計4万800円勝負。よろしくちゃーん!
◇じゃい 1972年(昭47)3月20日生まれ、神奈川県出身の52歳。お笑いトリオ「インスタントジョンソン」のボケ役。ネタ作りも担当。22年8月21日のWIN5で9370万6710円の超高額配当を的中させた最強ギャンブラー芸人。「勝てる馬券の買い方」(出版社・ガイドワークス)など著書も多数。