【宝塚記念】タイトルホルダーを管理する栗田師 同型の存在も「今回もリズム良く走らせるだけ」
2022年6月23日 05:30 【栗田師に聞く】
――天皇賞・春を振り返って。
「課題をクリアして強い勝ち方だった。ジョッキー(横山和)も手の内に入れている。勝ててホッとした気持ちもあった」
――中間の様子は。
「放牧から6月1日に帰厩。帰ってくるたびに肉体面、精神面が進化して調整がしやすくなっている」
――舞台と相手関係をどう見る。
「距離短縮は大きなハードル。この舞台に出てくる馬はみんな強く、前走よりメンバーも強化される。そのあたりを、どう乗り越えられるか」
――同型(パンサラッサ)の存在もある。
「逃げて勝っているが、絶対逃げなければという馬ではない。この馬のリズムが逃げという形になっているだけ。今回もリズム良く走らせるだけ。そこはジョッキーがつかんでいる。あとは信じて送り出したい」